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シェアハウスの法人・学校向け案内と問い合わせ対応

法人や学校へ部屋を案内するときは、紹介窓口の担当者と、実際に住む人の連絡を分けて準備します。空室と費用に加え、申込み・請求・入居後の相談を誰が受けるかまで資料に載せます。

シェアハウスの紹介窓口である法人や学校と実際に住む人の連絡を分ける図

複数人の希望は、共通条件と一人ずつの条件を分ける

紹介窓口と、本人の確認を分ける。紹介の担当→運営窓口:共通の人数・目的・条件。入居する本人→運営窓口:個別の希望・到着・言語。運営窓口→紹介の担当:契約・支払の確認先を整理

人数、入居希望日、期間、物件、部屋の条件を確認します。複数名であれば、全員共通の条件と一人ずつ異なる条件を分けて残します。まだ入居者が決まっていない場合は、その状態を記載してください。

最初の相談では、「全員が同じハウスであることが必須か、近隣の別ハウスでもよいか」「入居日はそろうか」「予算は共益費などを含む総額か」を聞きます。同じ人数の依頼でも、この答えによって探す候補が変わります。

学校が紹介するからといって、学校が契約や支払いをするとは限りません。「学校は候補を紹介し、契約と支払いは本人が進める」という案件なら、学校には紹介の経過を返し、申込書類や支払いの案内は本人へ届けます。法人が費用を負担する場合も、契約者、請求書の宛先、追加費用を決められる担当をそれぞれ確認します。

本人情報を共有する範囲は、業務上の必要性と自社の個人情報の取扱いに合わせます。紹介関係があることだけを理由に、生活相談の内容をすべて学校や勤務先へ返す運用にはしません。

学生の申込条件を先に確認する

学校から学生の紹介を受けるときは、対象物件の受入可能な年齢と必要書類を確認します。オークハウスのFAQは満18歳から契約でき、20歳未満は保護者同意書が必要としています。一方、SHARE STYLEのFAQは20歳未満の入居はできず、学生には親族の連帯保証人が必要と案内しています。いずれも各社の公表条件です。学校からの紹介だからと、年齢や契約条件を確かめず全員へ同じ案内をしないようにします。

自社では、一人ずつ対象物件と申込条件を確かめ、必要な書類と提出先を案内します。未確認の条件があれば、契約担当への確認と返答予定を残します。保護者等の同意・保証を確認する場合は、本人の申込みや学校による紹介と分け、誰へ手続きを案内するかを決めます。書類を案内した、提出された、契約担当が確認したという状態を分けて引き継ぎ、学校から紹介されたことだけで入居審査が済んだとは扱いません。

紹介資料の条件と、見積時点の条件を照合する

紹介資料と、今の条件を照合。配布した資料:版と確認した時点。今回の見積もり:部屋・期間・現行条件

TOKYOβの法人・学校向けページは、相談、提案、契約、入居の順を示し、入居後のサポートも案内しています。自社の紹介資料でも、申込前から入居後までの窓口を続けて示せます。

掲載する空室、期間、費用、設備、対応言語には、確認時点と確認担当を持たせます。定期的に資料を送る場合は、旧版の資料を使った問い合わせが来ても、現行の条件へ照合できるようにします。部屋が決まっていない段階の概算と、対象を確定した見積もりも分けてください。

紹介後は、誰へ回答するかを一件ごとに決める

本人から届いた内見希望を紹介窓口へ転送するだけでは、誰も日程を確定しないことがあります。受付した担当が、調整担当と本人への返答先を確かめます。

人数が決まっていても、全員の到着日や契約手続きがそろっているとは限りません。共通の条件と一人ずつの未確定事項を照合し、次の相手を決めます。

連絡する相手確認すること未確定なら残すもの
紹介の担当同じハウスが必須か、誰かの予定を待つか候補の条件と次の返答予定
入居する本人到着予定、内見・申込の希望、案内先本人ごとの確認担当と回答待ち
契約・請求の担当契約者、請求先、費用を承認する人確認する原本と担当

未確定の人を待つ間にも、ほかの人の内見や申込を進めるかは紹介窓口と確かめます。候補を案内したことと部屋を確保したことも区別してください。紹介者へ返した経過だけで本人への入居案内が済んだことにせず、本人の連絡先と、誰が案内を送るかを残します。

入居後の窓口まで、営業から運営へ渡す

営業で決めたことを、運営へ。営業の記録:約束・質問・契約窓口。運営が受領:対象の部屋と条件。入居後の案内:本人と紹介者の連絡先

営業中に約束した案内、まだ答えていない質問、契約上の連絡先を運営へ渡します。請求や費用の案内先と、本人への鍵・到着案内の宛先を、それぞれ確認します。案内がまだ届いていない人と、その確認担当・次の予定も残します。部屋番号だけの引き継ぎでは、この違いが残りません。

法人紹介案件の引き継ぎ表(CSV)を使い、入居時には案内確認、言語が分かれる場合は多言語窓口の準備へつなげます。問い合わせ受付や関係先への確認連絡を任せたい場合は、この分担表をもとにテマトクの対応範囲を確認できます。

受付から手配・報告まで、任せる仕事を選ぶ

問い合わせの受付・内容整理、物件別FAQ回答から、業者連絡・手配・報告まで。いまの体制に合わせて任せる仕事を選びます。

費用・方針・例外の判断を管理・運営会社に残し、作業と確認の分担を一緒に整理します。