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不動産管理会社向けコールセンター7サービスとAI電話受付を比較

入居者対応の委託先を選ぶときは、電話を受けた後の仕事まで比べる必要があります。担当者への報告で終わるのか、指定業者への連絡まで進むのか、訪問や完了確認も含むのか。同じ「24時間対応」でも、管理会社に残る作業は変わります。

入居後の問い合わせ窓口について、各社の公式情報から対応範囲と契約条件を比べます。テマトクを運営する株式会社プレックスによる比較です。各社の応対を試して順位を付けたものではなく、自社に必要な範囲を選ぶための違いを整理しています。

電話受付から業者手配や結果確認まで委託範囲を比較する概念図。各社が全工程を担う表示ではない

先に、自社が任せたい仕事を決める

任せる仕事を、終点まで見る。業者への連絡も委託する場合の例。受付窓口→管理会社:状況と判断が要る条件。管理会社→受付窓口:承認した依頼範囲。受付窓口→業者:承認の範囲で依頼。業者→受付窓口:受付可否と予定を返答。受付窓口→管理会社:結果と残件を報告

「エアコンが冷えない」という連絡を例にすると、少なくとも次の仕事があります。

仕事比較するときの確認点
受付・聞き取り物件・部屋・症状・連絡先など、業者へ渡せる情報が残るか
案内・報告物件ごとの案内を使えるか。誰へ、どの手段で知らせるか
業者への連絡・手配指定業者へ連絡するか。つながらない場合も引き受けるか
日程調整・経過確認入居者と業者の間を誰が調整し、未確定の案件を追うか
現地対応・完了確認訪問作業は別契約か。応急処置で終わるのか、修理の結果まで確認するか

自社で手配できる体制があり、電話の取りこぼしだけを減らしたいなら、受付・報告を中心に選べます。担当者が電話後の連絡に追われているなら、手配や経過確認まで含めた条件で比較した方が、導入後の仕事量を判断できます。

費用の承認、指定外の業者を使う判断、物件ごとの例外は、委託先へ渡す権限を先に決めます。委託範囲の整理表を作ってから問い合わせると、各社へ同じ業務を提示できます。

昼間だけ補うか、夜間も切り替えるかを決める

昼間の取次を減らしたい場合と、夜間センターを乗り換えたい場合では、比較の出発点が違います。今の夜間センターが修繕発注や警備会社への連絡も担うなら、その仕事を残したまま昼間の受付を補う案と、夜間まで引き受ける案を分けて見積もります。

窓口が切り替わる時刻に未完了の用件が残る場合も、引き継ぎの条件に入れます。受付済みの内容、案内したこと、待っている返答、次の連絡担当を渡し、次の窓口が受け取ったことを確認します。新しくかかる電話の転送先と、すでに受けた案件の担当は、別々に決めてください。

費用も同じ時間・工程で比べます。夜間を含む現契約の月額から昼間の受付料だけを引いて、全面的な削減額として示さないようにします。

有人受付7サービスと、AI電話受付の違い

以下は公式ページから確認した概要です。「個別確認」とした項目は、非対応という意味ではありません。希望する業務と契約条件が一致するかを、見積もり時に確かめる箇所です。

サービス公式に確認できる範囲見積もり時に確かめたいこと
電話代行サービス株式会社不動産の案内・緊急連絡受付。指定連絡先への報告。修理業者への報告はオプション夜間休日の料金、業者連絡後の日程調整・完了確認
Step y’s24時間365日の不動産受付。履歴作成・管理システム入力、架電等業者手配・入居者連絡の範囲と見積条件、未完了案件の担当
テルシンク24不動産の受付と修理業者手配・現地急行サービスの連携。契約に応じた進捗・完了報告受電料以外の発信・現地作業費、手配と修理の承認条件
セントラル・アイ時間帯や用件に応じた報告。指定業者への直接連絡も事前相談が可能連絡順位・不通時対応の料金、手配後の確認範囲
JBR スーパーコールセンター専用マニュアルによる24時間365日のトラブル受付。24時間プランは指定業者等の手配先まで業務設計不通時の再連絡、日程調整・継続確認の範囲、対象住戸・費用負担
プロコール24日中の業務支援を前提に、入居者対応、履歴管理、指定業者への見積依頼・発注・進捗管理。駆け付けは有料オプション夜間・休日のみの提供はない。原則500戸以上という導入条件、例外相談の可否と費用を確認
アフターコールナビ365日の不動産受付、物件案内、指定業者リストによる手配、物件情報の共有24時間はオプション。基本料とコール料、追加業務、現地出動費を確認
IVRyAI・IVRによる一次受付、案内・通知・記録、プランに応じた電話転送通知を受けた後の折り返し・業者手配を自社の誰が担うか

上の7サービスは有人対応を含む窓口、IVRyは電話の一次対応を自動化するサービスとして分けて掲載しています。AIを使うかどうかと、受付後の仕事を誰が引き受けるかは、別々に確認してください。

サービス名と運営会社数は同じではありません。テルシンク24の会社概要には正規代理店の表記とアフターコールナビパートナー合同会社の記載があります。独立した7社と数えず、契約主体、受付体制、依頼範囲を見積もりで確認します。

掲載した対応範囲と、プロコール24の導入条件・IVRyのプラン差は、2026年10月29日に公式ページで再確認しました。契約時は希望する時間・業務・戸数に合う見積もりで確かめてください。

電話代行サービス株式会社:受付・指定先への報告

不動産専門サービスでは、預けた物件情報に基づく案内と、入居者からの緊急連絡の受付・報告を扱います。修理業者を報告先にする対応はオプションです。不動産専門サービスの公式案内

受付後の業者連絡をどこまで任せるかで、必要なプランが変わります。日中の基本料金を、夜間休日や修理対応も含む総額として比べないようにします。夜間休日の公式案内

Step y’s:記録入力と受付後の連絡

不動産管理向けの窓口を24時間365日で提供し、電話対応に加えて管理システム入力、架電、メール・SMS・チャット対応を案内しています。不動産管理向けの公式案内

業者手配や入居者への連絡を含む業務は個別の見積もりです。希望するシステムへの入力方法、業者につながらなかった後の担当、案件を終える条件を具体的に伝えます。特設ページに残る終了済みキャンペーンの金額は、現行料金に使えません。特設ページと条件

テルシンク24:業者手配と現地急行の連携

不動産管理専門パッケージは、電話受付と修理業者への手配、状況確認、完了報告を契約内容に応じて組み合わせるサービスです。現地急行サービスとの連携も案内されています。不動産管理専門パッケージ

見積もりでは基本料と受電料に加え、発信や現地作業などの費用を分けて確認します。現地作業は、対象地域、対応時間、作業範囲、費用の承認者まで揃えて比べます。

セントラル・アイ:時間帯・用件に応じた報告

ビル・集合住宅の管理会社向けに、用件や時間帯に応じて担当者への電話と翌営業日の報告を切り替える運用を案内しています。指定業者への直接連絡も事前相談の対象です。ビル管理向けの公式案内

連絡先を順番に呼び出す方法などによって業務料金が変わります。誰にもつながらないときの行き先を含め、自社の夜間・休日の連絡ルールを見積条件に入れてください。

JBR:指定業者の手配と駆け付け連携

専用マニュアルを使う24時間365日のトラブル受付と、駆け付けサービスとの連携を提供しています。24時間プランは、受付後の応対内容と指定業者等の手配先まで業務設計できます。スーパーコールセンターの公式案内

見積もりでは、手配先が不通だった後の再連絡、日程調整、手配後の継続確認をどこまで含むかを揃えます。対象住戸、加入条件、出動と修理の費用負担も確認します。駆け付けの応急処置と、その後の修理は分けて比べてください。

プロコール24:見積依頼・発注

賃貸管理会社向けの公式案内には、入居者からの電話対応、対応履歴の管理、指定業者への見積依頼・発注・進捗管理が掲載されています。現地への駆け付けは有料オプションです。

公式FAQでは、日中の管理業務を支援することを前提とし、夜間・休日だけの利用は提供しないと説明しています。導入は原則500戸以上で、事情により相談する案内があります。夜間だけ補いたい会社は、この条件を最初に確認してください。

発注を依頼する場合は、管理会社が事前に認める範囲、条件外の承認先、業者が受けられない場合の対応を提示します。日程や未完了の確認まで、契約に含まれる作業を揃えます。

アフターコールナビ:指定業者の手配

不動産会社向けの公式案内は、365日の電話受付、物件確認・内見案内、指定業者リストによる手配、物件情報の共有を説明しています。365日と24時間は別条件で、24時間はオプションです。

月額は基本料金、追加料金、コール料金の組み合わせです。駆け付けサービスの付帯と、実際の出動費用も分けます。同時着信時の扱い、発信、日程調整や完了確認までを希望条件に含め、委託後に残る作業を確認してください。

IVRy:一次受付の自動化と自社の後続対応

IVRyは、登録した情報を使う案内、用件の通知、SMSでのフォーム案内などを提供します。不動産向けの公式ページには、物件問い合わせや内見予約の受付例があります。不動産での利用例

管理会社で使う場合は、通知を受けて誰が折り返し、必要に応じて修理業者へ連絡するかを決めます。電話転送はプランによる違いがあり、番号維持費や従量料金も確認が必要です。担当者への転送を、外部の有人オペレーターが対応するプランと取り違えないようにします。料金と機能の公式案内

同じ一件を渡して、見積もりと応対内容を比べる

各社に別々の説明をすると、金額差がサービスの差なのか、依頼した仕事の差なのか分からなくなります。自社で実際に受けた問い合わせを振り返り、次の条件を揃えて見積もりを依頼します。

見積条件伝える内容の例
窓口と時間入居済みの住戸からの設備連絡。平日夜間と土日祝など
件数の数え方新しい用件と、同じ用件の再入電を分けて示す
受付後の仕事指定業者への連絡、候補日の回収、確定連絡、結果の報告
不通・例外業者不在時の連絡順位、判断待ちの戻し先
記録自社が必要とする項目、記録先、未完了一覧の受け渡し
費用基本料、超過受電、架電、入力、現地対応などの内訳

応対の流れを確かめる場合は、記録から必要な確認項目、依頼範囲、不通時の扱いを取り出します。個人名や連絡先を渡さずに確認できる形にし、電話を受けてから次の担当へ渡るまでを候補ごとに見ます。見積条件に含まれない作業があれば、誰が受け持つかをその場で確認します。

候補を絞ったら、プロコール24の日中受付・導入条件とアフターコールナビの料金・翌朝の引継ぎで、個別の条件を確認できます。

比較用の空欄表と記入方法は、電話代行の見積もりを揃える記事にまとめています。応答率や削減率の数字を比べる場合も、対象時間、件数、測定条件が一致するかを確認してください。

受付後に残したい仕事から、候補を選ぶ

自社に残す仕事から選ぶ。受付後は自社で持つ:一次受付の方式を比較。連絡と確認も任せたい:委託範囲を具体化。現地対応も必要:地域・作業・費用を確認

受付と報告を任せ、自社で修理対応を進めるなら、聞き取る項目と報告の使いやすさが選定の中心です。業者への連絡や日程調整まで任せたいなら、不通時の動きや未完了案件の担当まで含めて比べます。駆け付けも必要なら、電話の契約に加えて現地作業の対象・条件を確認します。

テマトクは24時間の電話受付に対応し、営業時間外や電話を取れない時間だけの利用も選べます。問い合わせ受付から、その後の案内、関係先への連絡、業者手配・日程調整、報告まで、今の運用に合わせて任せる範囲を設計します。夜間の後続連絡は、用件と関係先の受入条件を揃えます。費用や方針、ルール外の判断は管理会社が行い、決めた範囲の作業を進めます。

受付後の仕事も含めて相談したい方は、テマトクの対応範囲をご覧ください。

受付から手配・報告まで、任せる仕事を選ぶ

問い合わせの受付・内容整理、物件別FAQ回答から、業者連絡・手配・報告まで。いまの体制に合わせて任せる仕事を選びます。

費用・方針・例外の判断を管理・運営会社に残し、作業と確認の分担を一緒に整理します。