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マンスリーの仮予約。確定と期限切れを管理する

マンスリーで仮予約を受けるなら、確保する部屋・期間・期限と、正式予約へ進む条件を一緒に記録します。「法人の返事待ち」だけでは、いつまで他の申込みを止めるのか、期限が来たら誰が連絡するのかが分かりません。

仮予約を受け付けるかどうかは運営会社ごとに違います。アットインのFAQは申込みの翌日17時まで物件を確保する方法を案内し、横浜ウィークリーマンションのFAQは仮予約・仮押さえを受け付けないとしています。自社で受ける場合も、相手に案内した期限と、実際に在庫を止める期間を対応させます。

仮予約のカレンダーから正式予約と期限による解除へ分かれる図

問い合わせと、在庫を止めた予約を分ける

問い合わせ:希望を受けた段階。仮予約:対象在庫を期限付き確保。正式予約:自社の確定条件を確認。

候補を紹介した段階では、部屋を確保したとは限りません。受付では「相談中」「仮予約」「正式予約」を使い分け、部屋の販売状態と対応させます。

連絡の段階受付に残すこと在庫担当へ確かめること
問い合わせ希望地域・室数・期間候補の有無。確保を約束していないか
仮予約の依頼希望する部屋と返答予定受けられるか、対象室と期間、期限
仮予約の了承案内した条件と相手の確認実際に対象在庫を止めたか
正式予約へ進む連絡申込者・契約条件の変更自社の確定条件が揃ったか

仮予約の依頼を受けただけで、受付が「確保できました」と返さないようにします。在庫担当から確保結果を受け取り、その内容で相手へ案内する流れです。

法人の承認待ちには、返答先と期限を持たせる

法人では、入居する社員、部屋を探す総務、支払いを確認する経理が違うことがあります。誰から正式な申込みが届くのか、社内承認に不足する資料は何かを確認します。

自社の複数室の相談を一件選び、部屋ごとに次の内容を確かめます。法人側の承認が済んでも、自社の正式手続が完了したとは限りません。

確認対象記録と照合すること
法人承認承認された室数・期間と、人数や予算など未定の条件
在庫確保対象の部屋と期間、確保結果、期限。依頼を受けただけの部屋が混ざっていないか
正式手続部屋ごとの申込受領と、契約・支払い等の自社の確定条件。未完了なら次の担当と予定

一部の部屋だけ先に手続できるかも確認します。全室を同時に確保することが利用条件なら、一部だけを確定する前に相手と営業担当へ確認します。

相手へは、対象室、希望期間、仮予約の期限、正式手続の方法を一通で返します。「明日まで」のような案内は、日付・時刻を入れると担当交代後も照合できます。期限の延長を希望された場合は、元の期限を消す前に、在庫担当が延長可否を判断した記録を残します。

相手の回答予定が自社の確保期限より後なら、そのまま返事を待たずに在庫担当へ延長可否を尋ねます。延長できない場合は、いつまでの在庫確保なのか、期限後は改めて空室確認になるのかを総務へ返します。相手の社内予定が変わっても、自社の確保期限が自動的に延びるわけではありません。

確定と期限切れを、予約台帳へ反映する

正式申込あり:確定条件へ進む。延長希望:在庫担当が可否判断。返答なし:合意した解除条件へ。

自動で期限切れになる仕組みなら、設定した日時に確保が解除されるかを試します。手動なら在庫を戻す担当を決め、期限が過ぎた予約が残らないようにします。いずれも、期限前に届いた正式申込みが別窓口に止まっていないか、台帳へ反映されているかを担当が照合します。

在庫を確保する期限が来たことと、申込み・契約の取消しは分けて確認します。アットインの料金案内には、申込後の無料取消しの期限と、それ以降の料金条件があり、取消しには同社への連絡が必要と明記されています。冒頭の仮予約FAQと併せて読み、返事がないまま期限を過ぎれば、すべて無料で自動取消しになるとは解釈しません。

自社の案内でも、在庫の確保、正式手続、取消料のどの条件に関わる期限なのかを明示します。申込みや契約がどこまで進んだか、本人から何の連絡を受けたかを契約担当と照合し、台帳上の解除だけで費用まで決めないようにします。

正式予約へ進む場合は、自社で必要な申込み・契約・支払い等の条件を揃え、予約台帳へ反映してから確定の案内を送ります。仮予約の記録を残したまま、新規の正式予約を別に作ると、同じ一室を二件分確保する誤りにつながります。

終了する場合は、相手への案内、在庫の解除、準備担当への停止連絡を揃えます。たとえば備品の追加を仮予約と同時に相談していたなら、その照会も取り下げるのかを現場へ伝えます。台帳上の解除だけで、鍵や備品の準備依頼まで止まったとは限りません。

期限後に連絡が来たら

連絡を元の仮予約へ結び付け、実際に受信した日時を残します。在庫担当へ、確保を解除したか、その後に別の予約が入っていないか、今も同じ部屋・期間・料金で受けられるかを確認してください。受付だけで元の予約を復活させたり、以前の条件のまま確定したと返したりしません。

在庫を確保できた場合は、今回認められた条件と残る手続を相手へ返します。条件が変わる場合は、その内容で相手が進めるかを確かめます。受けられない場合も、代わりの部屋を探す担当と、次の連絡予定を残します。

入居前のキャンセル対応では、取消しの申出と条件、精算の担当を確かめられます。期限後の連絡が取消しの希望なら、その手順へ渡します。

引き継ぎは、残る確認が分かる一件にまとめる

予約の参照:部屋・期間・確保期限。返答待ち:相手と返答予定。自社の担当:次の連絡と台帳更新。

仮予約の確認表(CSV)には、部屋と期間、確保期限、相手の返答担当、自社の確認担当、次の確認予定を記入できます。契約や在庫の原本を使っているなら、その番号を参照し、同じ情報を別の台帳へ重ねて確定しない使い方にします。

引継ぎには、何をどこへ送ったか、どの条件の確認が残るか、誰からいつ返答を受ける予定かを残します。未回答時に確認する担当と在庫の確保期限も、元の案内へ照合できるようにします。売れる部屋を決めるための仕組みは予約・空室管理の選び方、入居前の取消はキャンセル対応で扱います。

テマトクには、仮予約に関する聞き取り、期限の案内、担当への確認連絡など、窓口と確認担当をつなぐ仕事を相談できます。空室の確定や料金の決定を受付と同じ作業にはしません。

受付から手配・報告まで、任せる仕事を選ぶ

問い合わせの受付・内容整理、物件別FAQ回答から、業者連絡・手配・報告まで。いまの体制に合わせて任せる仕事を選びます。

費用・方針・例外の判断を管理・運営会社に残し、作業と確認の分担を一緒に整理します。